カメラマンをしているほぼ全員が感じていることは、「良い写真を撮りたい」と思っています
良い写真・・捉え方はカメラマン一人ひとりそれぞれだと思います。
では良い写真とはなんなのか・・それはもしそこにビジネスが成立していて、そこに写真という商品があるとするならば、私は顧客満足がそのひとつです。
カメラマンだけ納得し、お客が不満になれば、それは例え芸術的な写真であっても、10万も100万も価値のある1枚であっても、お客様が満足しなければ、その写真は良い写真ではありません。
私が思う良い写真とは・・お客様が依頼した、お客様が納得した、お客様が価値を認めた1枚の写真です。
それがたとえインスタントカメラで撮った写真であっても、高価な一眼レフで撮る写真よりも、
ずっと価値があるからです。
それが作品です。
「そんな綺麗事・・」と思いますか?
いくら丁寧に綺麗に仕上げ、良い作品が生まれても、それを受け取ったお客様が、認めなければ、
その1枚を見ることもなく捨てられてしまうかもしれません。
なら、それはお客様にとっては、価値がありませんよね・・
だから常に思うこと、私が撮影を依頼されて構えた瞬間から、「どうしたらこの1枚を喜んでくれるか」そういつも考えて撮影しています。
どの角度、構図、風景、デザイン、写真の細部まで感性を研ぎます。
それが、顧客満足に繋がり、良い写真になると信じているからです。
大げささかもしれませんが、カメラマンはいつもそう考えて撮影に臨みます。
そこに、顧客満足度の良い作品に出会うために・・・・・